ムカシトカゲ
約2億年前よりその姿をほとんど変えていないとされている生きている化石です。名前の通り、姿は現存のトカゲに似ていますが、生物学的には、トカゲにも、ヘビにもどっちつかずの存在だといわれています。(トカゲとヘビは近縁です)
頭頂眼と呼ばれる第3の眼を、頭蓋の頂点に持っています。孵化してから6か月ほどは確認できますが、成長すると色素をもった鱗で覆われ、肉眼で確認できなくなります。この第3の目は、実際に物を見るという機能はなく、別の機能を果たしていると推測されています(まだ未解明)。しかし、その構造は、本来の目と似ているようで、水晶体、角膜、網膜などが備わっているようです。
また、ムカシトカゲの歯は、顎から直接伸びているもので一生生え換わることはありません。歯が摩耗されてしまったおじいちゃんトカゲは、直接顎骨でやわらかいミミズなどをすり潰して食べるようです。